プロジェクトのご紹介

「伝統野菜ジーンバンクプロジェクト」は、かつて地域の食や農の中心的存在であった「伝統野菜」について、
その価値を再検証し、現代に暮らす我々の暮らしと結びつける事を目的としたプロジェクトです。

伝統野菜とは?

伝統野菜イメージ

地域の中で、古くから栽培されてきた野菜の総称です。
「在来種」や「固定種」といった表現をされるケースもありますが、このプロジェクトではそういった野菜の持つ歴史的背景や人との関りに敬意を表し、かつイメージし易いという点から「伝統野菜」という表現をしています。

ジーンバンクとは?

種と作り手、種と食卓、種と時代

「ジーン=gene」は遺伝子という意味、「バンク=bank」は銀行です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、食や農に関心の高い方が「ジーンバンク」と聞いて思い浮かぶのは、人里離れた所にある研究機関で、大きな貯蔵用の冷蔵庫があり、白衣を着た研究者達がピンセットで摘んで種子を保管する…という様な絵ではないでしょうか?

私達の「ジーンバンク」は「長い年月を掛けて遺伝子に刻まれてきた種と作り手、種と食卓、種と地域、種と時代が織り成す『記憶』を預かり、現代における価値を再検証し、人々の暮らしに役立て、次世代に資産として繋げる」という意味での「遺伝子の銀行」です。

プロジェクトの方向性

種子そのものを半永久的に保存したり、DNAを研究する予定はありませんが、歴史的背景の再検証も含め、伝統野菜の持つ価値に様々な角度から光を当てる事で、私達が恩恵を受けてきたもの、失いそうになっているもの、守るべきものが何かがきっと見えてくる事と思います。

また私達は伝統野菜が持つ「健康食材」としての価値に注目しています。
圃場での栽培や加工、飲食店への提供などを通して「歴史が守ってきた健康をそのまま体に取り入れる」仕組みづくりを進めていきます。

このプロジェクトを通し、様々な立場の方を結び付けながら、新たな視点と価値を創造、提供していきます。

プロジェクトの方向性 図式 プロジェクトの方向性 図式

プロジェクトの詳細

  • 尾張地区を中心とした伝統野菜の現況および歴史的背景の調査
  • 消滅しかかっている伝統野菜種子の確保
  • 伝統野菜の圃場における栽培および採種
  • 伝統野菜の加工及び飲食店への提供
  • 食材としての伝統野菜の研究

プロジェクト推進本部

〒468-0026 名古屋市天白区土原1-344 スローフード名古屋東事務局
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